2024年10月25日の衆議院選挙、「どうせ投票したって何も変わらないしなぁ」と思われていて、投票を予定されていない若い方々に、それは、とても勿体無い!是非投票しましょう、それが日本を変えます。いうのが本メモの趣旨です。
「If you don’t use your voice, they’ll use your silence」という言葉があります。誰が言い出したかは定かではないようです。(少し調べた限りでは)
「あなたが声を上げなければ、彼らはその沈黙を利用するだろう。」という感じに訳せると思います。2016年頃から活発になった「#Me Too運動」で多用されるようになった言葉と理解しています。米ハリウッド界の有名女優や女性スポーツ選手達が、「私も、性被害者よ」とTwitter(今の「X」)等でカミングアウトし、有名映画監督、プロデューサー、ニュースキャスターたちの過去の性的悪行の数々が明るみになりました。
ケヴィン・スペイシー(俳優・映画監督)は、2017年以降ハリウッドから消えました。
米国三大ニュースネットワークであるNBCは、有名番組司会者を解雇。CBSも人気ニュースキャスターを解雇。ニューヨーク・タイムズ紙の看板記者は停職処分。アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミーはがロマン・ポランスキー監督と、ビル・コスビー(それまでレジェンドでした)を会員から除名しました。枚挙にいとまがありません。その後、同運動自体の破壊力(もっと適切な言葉あると思います。ご容赦あれ)は薄れましたが、この「声を上げる」ことに対する垣根を明らかに低くしましたし、日本でも性被害にあった人たちが、声を上げ安く(いまでも大変だと思いますが)なってきていると思います。
さて、前書きが長いです。本題です。
「10月27日(日)投票・開票日の衆議院選挙に是非投票しましょう。」
(10/16-10/26が期日前投票でも勿論OKです。もう始まっています)
特に若い人たちは、是非、お願いします。なぜか?以下に丸い数字でご説明します。
1) 前回の衆議院選挙(2021年10月)における全体の投票率は56%でした。これは世界の議会選挙投票率としては世界で100以内にも入っていません。(139位だったと記載している記事もありました。) 一体誰が引き下げているのか?
2) 年代別の得票率と、そこから推算した投票者数は以下です。
18-19歳 37% 840千人
20代 32% 4,186千人
30代 46% 6,370千人
40代 55% 9,367千人
50代 63% 10,112千人
60代 71% 9,870千人
70歳以上 63% 16,902千人
3) さて、これをご覧になって、如何に自分が当選するかに血道を上げている政治家達が狙うマーケットは?生存戦略(一回だけでなく、複数期連続当選し続けること)は如何に?どの世代に評価される政策を打ち出すべきでしょうか?
4)若干、脇道ですが、韓国系T協会の信者数は推定600千人だそうです。一部の人たちには、美味しいターゲットです。そこに好感を持たれれば、選挙演説で遊説しなくても確実に票が取れます。はたまた、自民党と連立を組んでいるK党はS学会で、その学会員数は、830万人と言われています。K党は、安泰です。
5) さて、そんな中で、若い方々(このメモでは「18歳から30代=若い」は、「どうせ投票してもなぁ」と諦めていて良いのですか?とんでもない。勿体無い。是非、声を上げてください。投票してください。そうすると、政治が変わり、国が変わります。
6) どうしてそんなことが言えるのか?仮に若い人たちの投票率が50代並みの60%の投票率となると、、、17,520千人となり、70歳以上も含めた、全ての世代を凌駕します。
そして、70代の人たちが、(御免なさい)これから何年投票し続けられるか、そして若い人たちが、年齢は重ねつつも、これから何十年投票できるのか?そうなった時に、政治家達の生存戦略は、どうなるか?
7) 今回の選挙、是非、若い方々は、周りの知人・友人に声をかけて、投票に行ってください。それだけです。投票した人の当落選はどうでも良いのです。どこの政党が何議席獲れたかということも、今回(そして暫くの間は)は、どうでも良いのです。ただ、投票率を上げてください。投票してください。それだけで、あらあら不思議、政治家達の生存戦略が徐々に変わってきます。誰が大事で、誰のための政策を打ち出すと当選できるのか、議席が取れるのか、そのために日本がどうあるべきで、政策はどうあるべきか、(考える順番がめちゃくちゃですが、そういうものです。)、を考えるようになります。若い方たちが、どんどん投票にいけば行くほど、ただそれだけで、日本は変わります。
是非是非、よろしくお願いします。